学術研究への助成

令和3年度 学術研究助成

令和3年度は学術研究助成を次のとおり募集します。
(推進研究助成は、別途、募集要項を定めて募集します。)

①同一人が複数(助成の種類が異なる場合も含む。)の申請、及び
②過年度に当財団の助成を受けた研究の類似課題での申請を行うことはできません。

Ⅰ 応募の資格
神奈川県内の大学、研究所、病院、およびその他の医療機関(医院、クリニック等)に在籍する者。学部学生は除きます。

Ⅱ 助成の種類

1 わかば研究助成

40歳以下の研究者が自らの発想で行う研究を対象とします。(学部学生は除きます。) ただし、次の条件を満たすことが必要です。

①令和2年度の科学研究費等に申請するも採択されなかったこと。
②昨年度に同研究助成を受けていないこと。
③過去に同研究助成、推進研究助成、若手研究助成、および奨励研究助成を2回以上受けていないこと。
④助成申請書記載の研究課題と同一もしくは類似するテーマで他団体からの助成を受けていないこと。

助成金額:1件当り50万円程度
(予算総額 300万円)

「わかば研究助成」の申請書(WORD版)はこちらからダウンロードできます

2 医学・医療関連事業助成

医学・医療領域における社会的課題に対する組織立った活動を支援することを目的に、例えば医学・医療の啓発や研修事業企画などを助成します。 ただし、次の条件を満たすことが必要です。

① 過年度に当助成を受けた事業と類似事業でないこと。
② 助成申請書記載の事業と同一事業で他団体からの助成を受けていないこと。

助成金額:1件当り30万円程度 
(予算総額 60万円)

<課題例> 少子化・高齢化問題、女性医師支援、医療安全、感染症、救急医療、地域医療、医学教育・臨床研修。

※参考:過去の採択課題及び使途科目

「医学・医療関連事業助成」の申請書(WORD版)はこちらからダウンロードできます

3 医療技術研究助成
 (横浜十全会基金による助成)

医師を除く医療従事者が行う実務的研究や業務改善の企画などに助成します。 ただし、共同研究者には医師を含むことができます。
助成金額:1件当り30万円程度(予算総額 60万円) 

「医学・医療関連事業助成」の申請書(WORD版)はこちらからダウンロードできます。

4 指定寄附研究助成


寄附者が研究領域を指定する助成です。中立的な立場に立った選考委員会が適切な課題を採択します。

助成対象研究領域
1 腎臓内科学関係 助成金額:1件 30万円  

「指定寄附研究助成」1の申請書(WORD版)はこちらからダウンロードできます。

5 推進研究助成 
  ※本年度の新規募集は行いません。

推進研究助成は、故梅原清氏御夫妻のご寄附で設置された「梅原基金」によって行われています。
ご寄附の趣旨に沿って、相当の実績を有する研究者を対象とし、臨床応用が期待される優れた医学研究の推進を目的として助成しています。

6 新型コロナウイルス感染症診療支援助成
  ※現在審議中

令和2年1月に日本で初めて同ウイルス感染例が報告され、現在、数多くの病院・診療所で診療が行われています。
令和2年度は倶進会から「新型コロナウイルス感染症の研究」を指定したご寄附をいただき、研究助成がなされました。
3年度は、実際に患者を受け入れて診療を行っている医療機関の担当者を対象に診療活動を支援する助成を行います。診療における諸課題を抽出し、その具体的な対応策を示して頂き、その情報を共有することが今後の診療の向上に繋がることをねらいとしています。
助成金額:1件あたり 50万円程度 (予算総額200万) 
 
「申請書(WORD版)はこちらからダウンロードできます。

Ⅲ 応募方法

所定申請用紙に必要事項を記入し、財団事務局に提出して下さい。

申請用紙の入手方法

① 財団ホームページからダウンロードできます。
② 財団事務にご請求ください。

メールアドレス igakuz@af.wakwak.com
〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 横浜市立大学医学部内 B122号室 TEL 045-788-8635 FAX 045-788-8640

Ⅳ 助成申請の受理期間

1 指定寄附研究助成(新型コロナウイルス感染症対策関係) 
 令和2年5月1日(金)から令和2年5月25日(月)正午
2 わかば研究助成 / 医学・医療関連事業助成 
 令和2年5月1日(金)から令和2年6月12日(金)17:00(厳守)
 受理期限までに財団事務局に到着した申請書のみを受理します。 なお、選考結果は、選考委員会での選考が終了次第、各申請者へ通知します。 
3 医療技術研究助成 / 指定寄附研究助成(腎臓がん関係・腎臓内科学関係)
 令和2年5月1日(金)から令和2年8月7日(金)17:00(厳守)
 受理期限までに財団事務局に到着した申請書のみを受理します。
 なお、選考結果は、選考委員会での選考が終了次第、各申請者に通知します。

Ⅴ その他の条件等

1 助成金は、助成申請書に記載のとおりに使うことが原則です。使途科目には一定の制約があります。
そのため、申請書に記載する助成金の使途は、なるべく具体的に記載してください。
助成金の使途については、当財団のホームページに掲載の「研究等助成規程」を必ずご覧くださるようお願いします。
2 助成金受領時からおおむね1年後(助成金受領の年度末ではありません。)に、研究・事業の内容を記載した報告書および収支計算書(領収書添付)を提出していただきます。
提出された報告書を基にして報告書集を作成(ホームページに掲載)するため、報告書は紙媒体の他にその内容を収録した電子媒体をメールに添付して提出してください。
3 助成金を受けた研究・事業についての論文等を発表する場合には、財団から助成を受けた旨を必ず記載してください。
又、その発表先(学術誌名等)を上記報告書に記載してください。

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